この記事は自己の進化、成長の妨げとなる心理作用、『現状維持バイアス』についてのアウトプットです。
『現状維持バイアス』を理解することが、安全・安心の領域『コンフォートゾーン』の殻を破り、時代に翻弄されずに生き延びるためのカギとなります。
現状維持バイアス
『現状維持バイアス』とは、大きな変化や未知なる物を遠ざけて、自分の現状を維持しようとする心理作用の事です。
別の言い方をするならば『自己防衛本能の顕(あらわれ)』です。
人は本能的に大きな変化や急激な変化を嫌います。
あなたが変化を求めていざ行動しようとすれば、
あなたの脳は『自分は行動するべきではない』と考えるのに十分『筋の通った理由』をきちんと探し出してきます。
現状維持バイアス
『やるべきである』という合理的な思考 < 『やるべきではない』という自己防衛本能の正当性 = 『行動出来ない』という心理的ブロック
この『現状維持バイアス』は誰しもが標準的に持っているもので、どんなに頭が良くても、意志が強くても囚われてしまうという、実に厄介なものなのです。
そして年齢とともに『現状維持バイアス』の負荷は大きくなります。
人は歳を重ねるほどリスクを多く抱えるからです。
現状維持こそが身の危険を招く
20年越しの不況に大きく揺れる日本
政府は『国の借金、国民一人当たり800万円』などレトリックを使って巧みに国民を騙し、『自己責任論』を蔓延させて意図的に『格差社会を作り出す政策』を推し進めています。
そしてこうしている間にも国民の安全保障と引き換えとなる『一部に利益誘導するための重要な法案』をバンバン通しています。
メンター曰く、
一番問題なのは、その「皆さん」の多くにその自覚がないということ。
多くの国民が『一体何が起こっているのか』知らされていませんし、知ろうともしません。
選挙の投票率の低さがそれを如実にあらわしています。
『自分には関係ない』と現実を見ずに、無防備な仲間同志で肩寄せ合って政権の批判ばかりをしていると、
すぐさま銃を手にとって臨戦態勢に入っている連中に真っ先に狙い撃ちにされてしまい、そこでゲームオーバーです。
今現在も、これから先も、
貧困層には『奴隷』としての需要があるのみです。
これが20年以上もの間、経済成長しない日本の本当の姿です。
そんな国に今、私達は住んでいるのです。
自分には関係ない?
自分が今日と同じ知力と体力を維持し続けて5年後や10年後に居られるはずはずもありませんし、
普通に考えて自分と自分を取り巻くものだけが永遠なわけがありません。
今は『何とかなっている』としても、
今日と同じ明日や一年後はありえないのです。
政治ばかりではありません。
この国は震災大国であるということを忘れないでください。
『現状維持は幻想であり、危険である』ということです。
『現状を維持する』という事は、即ち、『自ら時代に取り残される選択をする』という事に他ならないのです。
コンフォートゾーンの殻を破る
時代は自分に合わせてはくれません。
自分が時代に合わせるしかありません。
子供や親など守るべきものがあるなら尚更の事、
自らが戦わねばなりません。
私は、ここまで私が書いてきたことをあなたが理解できないとは思っていません。
でも実際のところ、
あなたに『現状維持バイアス』が掛かっているからこそ一歩踏み出す事すら出来ないこともわかります。
前に進もうとすれば、なぜか必ずそこそこ大きな問題が持ち上がってきます。
まさに『頭ではわかっていても行動できないジレンマ』に陥るのです。そうなってます。
ですが、もうあなたは『現状維持バイアス』の存在も正体も知っているので、
自分の負のサイクルを断ち切る決断が出来ます。
これ以上、脳が探してきた『やらない理由』に同意してはなりません。
時代に翻弄されずに愛する家族と共に生き延びるためには、
どうしても安全・安心の領域『コンフォートゾーン』の殻を破らなくてはならないのです。
あなたは、ただ、自分で『やる』と決めるだけでいいのですよ。
このブログはあなたのその決断を支持し、現状を打破するための最大限のお手伝いをします。
ではすぐに始めましょう。
\( ´꒳`)/