メンターによる『究極のアファメーション』と題された動画のお話です。
数あるメンターの動画の中でも私のお気に入りのひとつです。
内容としましては、
スティーブ・ジョブス、トーマス・エジソン、ウォルト・ディズニー、アルベルト・アインシュタイン、松下幸之助、本田宗一郎、そしてマザーテレサなど
世界や日本の偉人が残した『成功』への道筋を示した名言・格言を集めたものです。
成功者が言う「成功」の定義とは?
成功者の名言や格言の多くに共通しているのは『挑戦し続けること、好奇心を持ち続けること』が重要で、
それをやめる事、後退する事はあってはならないという事。
つまり『成功』はゴールではなく、チャレンジし続ける中の通過点に過ぎないという事です。
『失敗』も『成功』も同じレベルで通過点。
『失敗』してやめてしまえば『成功』しない。
『成功』しても好奇心を失ってしまっては、その成果は一時的な『記録』で終わるという事。
『ずっと続ける事でしか成功は得られない』って至極当然な話だけれども、
そこが重要なんだと思います。
『成功とは挑戦し続けること、挑戦とは成功し続けること』
なんですね。
スティーブ・ジョブズの言葉から学ぶべきこと
If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?
『もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当にやりたいことだろうか?』
『Stay hungry,stay foolish』とともに2005年スタンフォード大学の卒業祝賀スピーチでスティーブ・ジョブズが述べた有名な一節です。
今の状況に対してどのような行動をすべきか?
いろんな問題で事態が混沌としている時、何を軸に解決していかねばならないのか?
そんな時にこそ指針になるのがこの言葉です。
人生も半ばを過ぎれば『死』を意識することの意味も若い頃とは違います。
我々中高年は『常に向き合って』いかねばなりません。
また、『死を意識する格言』にはこのようなものもあります。
Only put off until tomorrow what you are willing to die having left undone.
『明日に延ばしてもいいことは、やり残して死んでもかまわないことだけだ。』
パブロ・ピカソ
私は、いずれもが自分軸で考えて行動することの重要性を説いていると考えています。
ジョブズもピカソも、その生き様に関するエピソードを知る限り、彼らが聖人君子であったり人格者だったとは到底思えません。
むしろ『非常識』、『人でなし』と言った形容の方がしっくり来るような『型破り』で『クレイジー』な人達です。
それもアングラやサブカルといった、単にファッション化してしまっているような投げやりで無責任な『狂気』などではなく、
それこそ誰も真似出来ない『持って生まれたセンス』があってこその壮絶な生き様だったと思います。
どうあれ、ただ一つ言えることは、
彼らが世に遺したものは『間違いなく素晴らしい』ということです。
ですから彼等ほどの非常識な人達が遺した言葉こそが、
これから晩年期を迎える私たちが『クリエイティブ』であるための重大なヒントになると思うのです。
中高年が成功者に学ぶということ
私たち中高年は『年齢』という制約を自らに課し過ぎています。
さあ!あなたも根も葉もない自信を持って無謀な夢に向かってダッシュ!
( • ̀ω•́ )b
・・・とか言いたい訳ではありませんよ?
成功者たちの格言には、いろんなヒントがたくさん示されています。
柔軟な思考力、学ぶ意欲と力。
これらはそれこそ死の直前まで、人生のどんなタイミングでも持てるものだということも示されています。
体力という大きな壁を正面切って乗り越えるのに自らを鼓舞するんだという話ではなく、
中高年に見合った『勝てる戦術で戦おう』ということです。
現状に満足している人にとやかくいう気はありせんが、
もしもなんらかの先の見えない不安を抱えているのであればそこは先回りしたいとは思いませんか?
人生に絶望して死ぬのでなく、今少しだけ目先を変えて得体の知れない不安を払拭し、
十分に人生に満足して死の瞬間を迎えようということです。
まとめ
そもそも私は自分の抱えている残された人生の問題の大半が『お金』で解決できると思っているからこそ成功者から成功法則を学んでいます。
もちろん問題は山積みなのですが、成功者から学ぶことによって以前とは物事の見方、見え方が明らかに変わってしまいました。
何をやるにしても若い頃の様にはいきませんが、メンターから学んでいるおかげで自分の人生に確信が持てるようになりました。
これからも学び続けます。
お読みくださりありがとうございました。