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良いコンサルのためのマインドセット

04/16/2018

 

松田豊さんのメンターであるひまわりさんから松田豊さんが学んでいる音声を私がインプットしました。

 

コンサルやコーチングといった主に指導に関するマインドセットですが、子育てや介護などの自分がリードしている領域で発揮されるべきマインドセットでもあります。

 

松田豊は愛を持って教える

 

L → Listen
O→ Overlook
V→ Voice (Greet, call out)
E→ Excuse (Forgive)聴いて、長期的に見渡し、声をかけ、(失敗を)赦す。

 

このLOVEなマインドセットがある松田さんは煽りません。「無理しないでできる事だけをやってください。」としか言いません。

 

”お人柄”レベルの話かとも思われるでしょうが、その”お人柄”を形成しているマインドセットのお話です。

 

松田豊さん曰く

 

「目の前の人は、この瞬間の自分の思考が投影しているのであって、目の前にいる人も死力を尽くして今この瞬間目の前にいる」

 

なんだか今ひとつ解りにくい表現なので2つに分けてしまいましょう。

 

目の前の人は、この瞬間の自分の思考が投影している存在

 

よくない風に見えている人も状況も、自分が自分の目の前に『自己投影』しているということに他ならず、状況はコントローラブルであるということ。

 

”自己投影”とは自分の「悪い」と分かっている面を相手に転化して責任回避を図る、『自己防衛本能』が露見した状態のことです。

 

「子は親の鏡」という方が解りやすいししっくりきますかね?

 

つまりは先に自分の行いや考えを改めた方が早く良い結果に導きやすいというお話です。

 

 

目の前にいる人も死力を尽くして今この瞬間目の前にいる

 

あなたも私も、誰しもが全身全霊最高に頑張った結果が『今この瞬間』なのであって、既に『これ以上頑張りようがない状態である』ということです。

 

たとえ疲れて寝てしまい遅刻をして会議に穴をあけても

 

たとえ飲みに行って二日酔いでトイレで吐きまくってても

 

たとえやる気が出なくて会社や学校をサボっても

 

それが最高に頑張った結果の『今』だということです。

 

相手の表面的な『良くない現状』を責めても、それで力を発揮するどころか、どんどん萎縮するだけで逆効果なのです。

 

そもそもやりたくないことならやらなくていいこと。

 

やりたければ時間とともに勝手に成長していきます。

 

自分の方がリードしているフィールドで人に良い結果を出させるためには『長い目で見て無理をさせない』でいいのです。

 

 

優れたコンサルとは『自分を超えさせて自分の存在を忘れさせること』

 

私がギタリストとしての仕事をしていた頃、一人のギター少年が私の元に弟子入りしてきました。

 

そもそも持っているセンスが良く、メキメキと頭角を現し、彼はあっという間に一流プレイヤーの仲間入りを果たしました。

 

とても喜ばしいことです。

 

私が音楽活動から退いたこともあり、その後音信不通で寂しいやな~と思ってましたが、とても良い波動をお持ちの方から『形ではなく、お互いの波動で繋がっていると思います』との温かいお言葉を頂きました。

 

嬉しい波動がどんどん引き寄せられていくようで『ありがとうございます。』の感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

そしてその元少年は、まるでそれを察したかのようなタイミングで私に連絡してきたのです。

 

引き寄せの法則を体感した瞬間でもありました。

 

そのことについて松田豊さん曰く、優れたコンサルとは『自分を超えさせて自分の存在を忘れさせること』なのだそうです。

 

まとめ

 

『時すでに遅し』ですが、このマインドセットを持ち合わせていなかった私は、自分の子育ての領域で取り返しのつかない失敗をしてきました。

 

このマインドセットを学んで『自分がいかに未熟であったか』を結果として思い知ることになりました。

 

『良いコンサルのため』と限定的に捉えるのではなく、親として、それ以上に人生のすべての領域に適用すべき『人として知っておかねばならないマインドセット』だと身を以て感じています。

 

あなたがもし間に合うのであれば、すぐにでも行動を改めてください。

 

私もまたいずれ誰かに必要とされ、何かを伝えられるようになったらこのマインドセットをフルに活用して、これ以上悔いることなく人生を送るようにしたいと思っています。

 

お読みくださりありがとうございました。

 

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