働く時間はほぼ同じでもお金持ちになる人とそうでない人が居ます。
その違いとはなんでしょうか?
- 毎日を成功へ向けた何かにフォーカスしたテーマで過ごしてより良い仕事を創り出し続けている人
- ほぼ毎日同じようなことで悩み続けている人
私はそこの違いだと思っています。
クリエイティブな人というのは常に新たな問題を抱えるスペースを持っているものです。
なので惜しみなくより良い仕事のための自己投資をします。
そうでない人はいつまでも解決出来ない同じ問題を両手一杯に抱え込んでいます。
なので目先の損得勘定に走りやすいでのす。
現在の経済状況とは関係なく、何をするにも確かにお金は必要です。
しかし時給や日当で今日や明日をいかに乗り切るか?または月給で月末までのやりくりばかりを考えていてはとてもお金持ちにはなれません。
これは同じことを同じレベルで繰り返す以上のことができなくなってしまっているということです。
時給や日当ではなく「生涯給」を見据えた仕事をする
80歳や90歳まで自分の稼ぎのみで心安らかに生きるとして、あなたは残りの生涯でいくら稼ぐ必要がありますか?
これは具体的な金額を計算しましょうという話で、毎月の収入が幾らあれば不自由なくやっていけるのか、そしてそのためには今何をすべきなのか?ということです。
今現在の生活レベルを維持すると仮定して、定年までの収入から受け取れる年金額を差し引けば、今後必要なおおよその金額が分かります。
現在の貯蓄と今後積み上がる預金の総計から上記金額を差し引いてプラスになっていれば問題はないということになりますが、医療費や葬祭費用など大きな臨時出費等を考慮していない為、それらを計算に含めると一般的には足りなくなると思います。
不労所得を生む資産があれば話も変わってきますが、ないのであれば生きている限り収入を得る必要がどうしても生じてしまいますね。
加えて貯蓄もなく、現時点で負債があればもうどしようもありません。
ボロボロになって月収で25万あったとしても年収300万、そこにボーナスと退職金入れたところであと10年も働けないとなると完全に詰んでしまいます。
ここで『さあどうしましょうか?』となる人が考えなくてはならないのです。
・・・甚だお恥ずかしい限りですが、これ、まんま私のことです。
(´・ω・`)
このような人は漠然と『お金がない』と言います。
考えもなく使うだけなので、なぜ無いのかすらわかっていないからです。
不安のない人は最初から収支のバランスを計算しているから目先のやりくりで苦労もせず貯蓄もできるのです。
そんな負のループから抜け出すために必要になるのが『学び』と『自己投資』であり、その動機を裏付けるのが『生涯給』のマインドセットです。
年金満額でさらに資産があり自己資金が4000万円の場合と、貯蓄が今の時点で無いケースではやるべきことが根本的に違ってきます。
つまり、あなたは今後いくら稼ぎ出す必要があるのか?ということです。
働く時間の質を上げると人生は良くなる
中高年が残された人生を不安なく過ごせるだけの収入を得るには、成功者からその手段を学ぶしかありません。
当たり前の話ですが人生のたった10%の「仕事」という領域をどう過ごすのかで将来が大きく変わります。
ネットで一人で稼ぐ分野での成功者である松田豊さんはこう仰ります。
0.1%のマインドセットを持つか持たないかの違いが5年後、10年後の何百万、何千万、
若い人であれば10年後、20年後にそれこそ何億、何十億円もの違いとなってきます。
人生時計残り37%の今の私にできること
なにも、30代や40代で早々にセミリタイアして人生を謳歌するような『成功』を望んできたわけではありませんが、この歳になって今さら人生を変えようとすること自体、『遅すぎる』と思う部分も以前は確かにありました。
今は「ただ朽ちていくのみ」の状況を逆転できるだけのチャンスがあります。
何度も何度も繰り返して読んで、見て、聞いてそしてこうやって書いてひたすら自分の潜在意識に刷り込んでいくこと。
これが今やるべきことなのでやっています。
潜在意識の本質は、自分の中に在りながら自分を成功させまいとする、矛盾し、かつ強大な力を持っている『自己防衛本能』としての働きです。
無力感、苛立ち、焦燥感となって襲ってくるその『内なる敵』の存在を認めてこそ乗り越えられるというものです。
学びを継続することで得られるものは『自分自身の価値』です。
それで得られるものが残りの人生を心安らかに過ごすために必要なお金であるということです。
そこを常に意識して初心を忘れずコツコツと継続することが大切なのです。
お読み下さいまして有難うございました。